経団連1%クラブ「ユニバーサルマナー」推進プロジェクト~ユニバーサルマナーを文化に~ を開催しました

2017.11.28

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11月3日(金)に、日本経済団体連合会1%クラブと、「ユニバーサルマナー検定」ならびに「ブレーメンの調査隊」を開催しました。

開催日の文化の日にちなみ、“ユニバーサルマナー推進プロジェクト〜ユニバーサルマナーを文化に〜”というテーマを掲げ、1%クラブに所属する企業の皆様を中心に、多くの方々にご参加いただきました。また、東京ボランティア・市民活動センター様や、千代田区社会福祉協議会のちよだボランティアセンター様もサポートしてくださいました。

まずは、ユニバーサルマナー検定3級の取得講座を実施しました。
車いすに乗る当事者の岸田ひろ実が、講師を務めました。

障害者へのサポート方法や、サポートを示す各種マークの名称の正解を考えるグループワークでは、終始和やかな空気が流れつつも積極的な意見発表がありました。

続いて、「ブレーメンの調査隊~Bmapsサポーター養成講座~」を実施しました。

バリアフリー情報を共有するアプリ「Bmaps」を活用し、街歩きを通して、障害者の課題を解決するワークショップです。

レクチャーを受けた後、各グループに別れ、車いす体験をしながら街を散策しました。

この街歩きには、グループにミッションが課されています。

「ほじょ犬の入店を歓迎するマークを見つける」「全員が一人ずつ交代で車いすに乗る」「車いすのままスロープをのぼってみる」などです。ミッションをクリアして、ビンゴを目指していただきました。

歩き慣れた道も、車いすに乗ってみると景色が一変します。どんな舗装がされていれば車いすで動きやすいのか、どんなサポートが必要なのか、などを話し合いながら歩いていただきました。

道中、車いすで入店しやすいお店を見つけたら、スマートフォンを取り出してBmapsに登録していただきました。こうすることで、車いすやベビーカーで外出しやすくなるための「地図」がアプリ上に少しずつ出来上がっていきます。

Bmapsのコンセプト「私の行けたが、明日の誰かの地図になる」を体現していただくことができました。

街歩き終了後は、各グループで気づいたことをまとめ、発表していただきました。車いすに乗って感じた課題を解決するためのアイデアが、自然に飛び出してくる時間です。

車いすのサポートを通して、グループの団結力も高まったようでした。

今回のイベントは、ハードは変えられなくてもハートを今すぐに変えることができるユニバーサルマナーを学び、街歩きとBmapsへの投稿体験を通して、車いすやベビーカーユーザーの手助けをするという盛りだくさんの内容でした。

2020年に向けて、求められるユニバーサルデザインへの理解浸透だけではなく、地域のユニバーサルデザイン化に貢献できる、一石二鳥の結果となりました。

これからも、多くの企業・自治体・教育機関の皆様とコラボレーションして、誰もが安心して外出できる社会の実現に寄与して参ります。

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